生命保険はもともと、亡くなった場合に残された家族がまとまった保険金を受け取るものでした。
最近では医療の発達によって、死亡せずに長期治療が必要なることや、高齢になり介護が必要になるケースも増えてきています。
今回は、現在生命保険の中でも最も注目されている「Living Benefit」についてまとめました。
Living Benefitは自分のためのもの
Living Benefitは、被保険者のための特約(オプション契約)です。
死亡せずに長期治療が必要な場合や、高齢になり介護が必要になった場合にカバーしてくれるものです。
保険会社によってないようは異なりますが、大きな病気をされた場合、死亡時に出る保険金と同じ金額が一括で支払われることもあります。
Living Benefitの内容
Living Benefitの主な内容
- Terminal Illness Benefit(余命宣告)
余命宣告された場合に、一括で保険金が支払われます。余命の期間や、死亡時の保険金の何%かは、保険会社によっても異なります。 - Chronic Illness Benefit(介護)
介護が必要な場合に、支払われる保険金です。「自分で食事ができない」、「自分でお風呂に入れない」などの項目のうち、保険会社が定める規定数だけ該当する必要があります。 - Critical Illness Benefit(重病)
がん、心臓発作など重病になった際の補償になります。保険会社によっても対象となる病気などが異なります。 - Critical Injury Benefit(重傷)
重傷を負った場合も保険金がでる保険会社もあります。
Living Benefitの特徴
Living Benefitの特徴は該当した場合、現金で支払われます。
その現金は、どのように使用しても問題ありません。
必要な治療と治療中の生活費に使用することも可能です。
余命宣告を受けた場合に、家族との思いで作りに旅行の費用として使うことも可能です。
家のローンの残債に充てる人もいます。
Living Benefitの必要性
仮に健康保険に入っていたとしても、長期期間の治療が必要な場合、費用は膨大となります。
アメリカで自己破産する人の半数以上が医療費が払えなくなった人です。
しかも、その中には、健康保険に入っていた人も含まれます。
そのため、Living Benefit付きの生命保険を検討していただくことが重要です。
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