パソコンさえあればどこでも仕事ができる時代になりました。
実際に、コロナになってリモートワークが増え、アメリカ本土からハワイに移住する人がいました。
逆に高騰するハワイの物価が原因でハワイを去る人も増えました。
生活をするということは「入ってくるお金の方が、出ていくお金より多い」ということが重要です。
今回は、実際にハワイに住む場合にはどういった費用がかかるのかまとめました。
我が家の家族構成は4人です。
- 大人:2人
- 子供:2人(小学生1人 キンダー1人)
- ペット:無し
- 家:賃貸(1ベッドルーム)
- 車:所有(ローン)
毎月かかる費用
我が家の毎月かかる費用
- 家賃:$2,000
- 健康保険:$1,200
- 食費:$800
- 車のローン:$280
- 車の保険:$100
- ガソリン代:$300
- 電気代:$150
- 携帯電話:$150
合計:$4,980
必要最低限の項目だけ挙げましたが、それだけでも毎月約$5,000かかります。
必要な毎月の収入
1カ月にかかる生活費が約$5,000の場合、一体いくらの収入が必要でしょうか?
例えば、会社に勤めてお給料をもらう場合、単純に会社からもらう給料がそのまま入ればいいのですが、ここからソーシャルセキュリティ―や税金などが引かれます。
いろいろ引かれる前の給料を「Gross Income」と言い、いろいろ引かれた後の手取りの給料を「Net Income」と言います。
Gross IncomeとNet Incomeの違いを理解し、両方の金額を見る必要があります。
今回、1カ月の生活費として少なくとも$5,000必要というのはNet Incomeが少なくとも$5,000必要ということです。
いくらの収入が必要か考えるときはGross Incomeで考える必要があります。
必要なGross Income
Net Incomeが少なくとも$5,000必要ということは、税金やソーシャルセキュリティなどが引かれるGrossではいくら必要でしょうか?
大体、大まかですが、税金や、ソーシャルセキュリティなどでGrossから約$25%が引かれます。
つまり、Netで$5,000が必要な場合、Grossで約$6,700の収入が必要です。
しかも、このほかに貯蓄や、子供の教育資金の準備など、実際には必要なお金はもっと高くなります。
Income Problem
よく借金問題(Debt Problem)を抱えている言う人がいます。
また、借金をしないように今の収入の範囲で生活をしようとします。
物価が上がる中、今までやってきたライフスタイルを制限し、支出を減らす人もいます。
しかし、実はこれは借金問題ではなく、収入問題(Income Problem)です。
収入が増えれば借金を返すことができます。また、生活を豊かにすることもできます。
無駄が無いかを見直すことは重要ですが、収入が増えれば、これらの問題はなくなります。
そのため、借金を減らす努力や、支出を減らす努力ではなく、収入を増やす努力に注力することが重要です。
まとめ
ハワイで生活するのに必要な金額を計算して、その生活ができるように収入を増やすという考え方が非常に重要です。
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